ブラックジャックは、プレイヤーとディーラーが対戦するトランプゲームです。
数枚のカードを引き、最終的に21の数字に近い方が勝つというシンプルなものになっています。
勝率を上げるためにはルールの把握はもちろん、攻略法も頭に入れておくようにしましょう。
では、なぜ攻略法を覚えた方が良いのか、ブラックジャックと相性が良い攻略法、それでも勝てないときにすべきことを見ていきましょう。
・自分の手持ちカードで次のアクションを決める
勝つためには21の数字に近づけることが大事ですが、21を超えてはいけません。
カードの種類や現在の合計数字を考え、「負けにくくなる賭け方」をするようにしましょう。
例えば現在の合計値が12だった場合、次のカードを引いてバーストになる可能性は30%です。
13だと次のバースト確率は38%。14だと46%、15だと54%、16だと60%、17だと68%、18だと76%、19だと84%。
当たり前ですが、現在の合計値が高ければ高いほど次のバースト率も高くなります。
手持ちの合計が17以上だと、スタンドを選択してそのまま勝負するのが一般的です。
逆に、手持ちが11以下だと次にどんなカードを引いてもバーストすることがないため、ヒットを選択するようにしましょう。
・ディーラー側のカードを見て次のアクションを決める
ブラックジャックはディーラーと対戦するゲームです。
21の数字を超える、つまりバーストすると負けが確定するので、ディーラーがバーストすれば無理に攻める必要はありません。
ディーラーのカードを見ることができるので、その数字によって次のアクションを考えるようにしましょう。
ディーラーのカードが1だった場合、バースト率は12%となります。
2だと35%、3だと38%、4だと40%、5だと43%、6だと42%、7だと26%、8だと24%、9だと23%、10と絵柄だと21%。
2~7の場合はバースト率も高くなってくるので、スタンドをするのも手です。
特に4~6はバースト率が40%以上になるため堅実にスタンドを選択するというのが一般的です。
・マーチンゲール法
ゲームで負けると、次のゲームで賭け金を倍にして賭けていく方法です。
連敗すると資金がかかりますが、掛け金を倍にしていくので一度でも勝てば利益も大きくなります。
1度勝てばプラスになるため欲を出さずに止めることも大事です。
・パーレー法
ゲームで勝てば、掛け金を倍にして次のゲームを行っていきます。
短い時間で利益が大きくなりやすいですが、負けるとそのぶんマイナス分も大きくなります。
損失を増やさないように、止め時をしっかり考えるようにしましょう。
・2in1法
ローリスクローリターンの必勝法です。
まずは同じ金額で2連敗をし、そこから開始していく必勝法となっています。
利益は大きくはありませんが、掛け金額が少ししか増えないので資金が少ないときでも試すことができます。
基本的には、負け額が増えたときに使えるものだと考えておきましょう。
・ブラックジャックは運要素だけのゲームではない
自分の勘や運だけに頼っているとムラが出てきて勝率が上がりにくくなります。
ブラックジャックは知れば知るほど奥が深いので、ルールを熟知して戦略を立てていくことも大事です。
攻略法とは、簡単にいうと確率論です。
確率を重視しているため、自分の勘だけに頼るよりも正確性が高くなっています。
ゲームの数をこなせばこなすほど、確率に近くなっていきます。
・攻略法を使えばメンタルに左右されない
ブラックジャックはカジノゲームの中でも勝率が高いとされています。
期待値が高いのでついムキになってしまう、ある程度勝っていてもズルズルと続けてしまうこともあります。
攻略法を使えば、攻略法に基づいて掛けていくため、熱くなりにくいというメリットがあります。
冷静でいることができるので、しっかり止め時も見極めることができます。
カジノで負けない基本は、熱くなりすぎないことです。
攻略法を使えば無茶な賭け方をしなくなるため、トータルで考えると勝ち越しやすくなっています。
・状況に合せた攻略法がある
攻略法には、ローリスクリーリターンのもの、ハイリスクハイリターンのものなど様々です。
堅実にいくのか、大胆な勝負に出るのかなど、自分の好みや状況に合せて選ぶことができます。
短時間で終わるので時間をかけずに試せる攻略法、連勝するほど利益が増える攻略法、損失の金額が決まっている攻略法などがあります。
どんなプレイスタイルで遊びたいのかは人によって違いますが、攻略法の数が多いのでその状況によって選ぶことができます。
ブラックジャックは相手との心理戦でもあります。
自分の手持ちカードの合計、ディーラーのアップカードの数字を見て、次のアクションを決めるのは基本中の基本です。
基本的な攻略法を試し、そこから必勝法も合せて勝率を上げていくようにしましょう。
最初の内はビギナーズラックで勘だけで勝てることもあります。
しかし試行回数が増えると確率通りになってくるため、自分の勘や運だけに縛られないことも大事です。